まおっちのブログ

50代 独身 無職 統合失調症

走れ外科医

走れ外科医 中山祐次郎著 幻冬舎文庫


「泣くな研修医」の第三弾です。


主人公の外科医も、5年目になり、立派な外科医として活躍しています。後輩もできて、日々、仕事に忙殺されていますが、一人前の外科医を目指して奮闘しているのが、とても素敵で、嫌味なく描かれています。


今回は、若い末期癌の患者と後輩の女医と3人で富士山登山に行き、無事に登ったところで終わっています。次、この患者がどうなるか描くのかな~と思いつつ、医者の見立ては結構当たるというか、富士山登山をして、神様に祈ったところで、治ることはないのではないかと推測しています。


私も統合失調症になり、まだバリバリ働けていた頃、寺社仏閣を頻繁に巡っていました。神様に祈ったところで治ることはなく、年々、体力ややる気の低下を感じ、今に至っています。ただ、神様っているのではないかと思うことはありました。本当にしんどくて、病院帰り、街を歩いている時に倒れそうになり、「神様、助けて下さい!」と祈ったら、ふと、身体が軽くなったことがあります。


医者は神様ではありません。どんなに名医や神の手を持つと言われる医者でも、治せる病気もあれば、治せない病気もあります。


昔、インドの占星術で占ってもらったことがありますが、病気に悩んでいる旨を伝えると、悪化して、60代で死んでしまうと言われ、とにかく、神様にお願いして下さいと言われたことがあります。占いなので、当たるかどうかわかりませんが、長生き出来ないのかも。


まぁ、将来のことはわかりませんが、今を精一杯生き抜きたいです。

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