腎臓が寿命を決める
「腎臓が寿命を決める」 黒尾 誠著 幻冬舎新書
この本では、腎臓とリンが老化や寿命の決め手だと書いてありました。
15年くらい前、あまりにも倦怠感があり、しんどかったので、自費で人間ドックを受けましたが、高脂血症くらいで、全く異常はありませんでした。
高脂血症も、内科で調べてもらいましたが、食生活や生活習慣にほぼ問題がなく、抗精神病薬を服用していると、もれなく付いてくる副作用のようなので、放置しています。
それ以来、ほとんど健康診断を受けたことがなく、今年に入って、長期間、健康診断を受けていないので、受けるようにと市役所から書類が来ていましたが、面倒くさいからと行きませんでした。
だから、腎臓に問題があるかどうか、わかりませんが、年齢と共に、様々な臓器が弱っていくのは、仕方がないようです。
それを遅らせるには、やはり「食事」と「運動」でした。
著者は、予防医学が保険適用されるといいと、国や製薬会社に働きかけているようですが、いい返事がもらえないようなので、自衛するしかないようです。
話は変わりますが、昨日、阪急電車で梅田から帰ろうとしたら、電車が定刻になっても動きませんでした。
すると、駅員が数人走ってきて、私が乗っていた隣の車両へ入っていきました。
そこでは、乗り合わせた医療従事者と思われる女性が心臓マッサージをしていてました。
数分経って、駅員が担架を持ってきたので、それに乗せられる男性を見たのですが、もうぐったりというか、全く動かない状態でした。
電車で倒れるくらいなので、それまで元気だっただろうにと思うと、気の毒になりました。
明日は我が身。
60歳になったら、エンディングノートを書こうと思っていますが、もう書いておいた方がいいのかな~。