鋼の精神
56年間生きてきて、決して楽しいことばかりではありませんでした。
一人で泣き暮らしたことなど、何度もありましたし、孤独を感じることなど、今でもあります。
強くなりたくてなったわけではなく、ならざるを得なかっただけだと思っています。
ただ、私にも感情というものがあり、喜怒哀楽を感じる心は残っていて、ムっとすることも、悲しくなることもあります。
それに、他人から見ると、私はやり過ぎ、言い過ぎな面もあり、時には、それが人助けにもなっていますが、必要以上に、人の心を傷付けていることも多々あるのではないかと思っています。
特に、親しく感じている人には、その傾向が強く出てしまい、余計なお世話、自分のことは棚に上げてと思われているかも知れません。
今朝、彼に非常にキツいLINEを送ったのですが、それでも、食い下がってくる彼には、敬意を払っています。
うやむやにしたり、妥協するよりは、私達らしい人生を歩めるのかも知れません。
いくら好きでも、いくら愛していても、自分じゃないんだから、色々違って当然だし、どんなに話し合っても、わかり合えないこともあるのかも知れません。
鋼の精神を、もっと鍛えておかないと、捨てられた時、泣き暮らす日々が続きそう。