ダンマパダ ブッダ 真理の言葉
「ダンマパダ ブッダ 真理の言葉」 今枝由郎著 光文社
仏陀の言葉は、決して、今の僧侶が読んでいるお経のように、訳のわからないものではありません。
出家修行者や信者に向けて、わかりやすい言葉で、真理や解脱への道を説かれていたと思われます。
四聖諦(ししょうたい)
苦諦(くたい)、集諦(じったい)、滅諦(めったい)、道諦(どうたい)。
八正道(はっしょうどう)
正見(しょうけん)、正思惟(しょうしゆい)、正語(しょうご)、正業(しょうぎょう)、正命(しょうみょう)、正精進(しょうしょうじん)、正念(しょうねん)、正定(しょうじょう)。
四つの真実(四聖)を熟知し、八正道を実践すれば、一切の苦しみから解脱出来ると説かれたのですが、なかなか難しい。
仏教は、本やお経を読めばいいというものではなく、実践あるのみです。
せめて、出来ることだけでもと、心掛けているのですが、心を制御するのは至難の業です。
今の時代、仏陀が生きていたら、お前、煙草は吸うし、お酒は飲むし、お腹いっぱい食べるし、それだけでもダメだろうと、ダメ出しされそうです(笑
欲にまみれてます><
- ダンマパダ~ブッダ 真理の言葉~ (光文社古典新訳文庫)
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