「理由がわかればもっと整う！　漢方生活を楽しむ教科書」　櫻井大典著　ナツメ社

漢方の本で、蔵書に出来るものはないかと探していて、本屋に置いてある本を吟味した結果、この本を購入しました。

漢方の簡単な歴史、陰陽説、五行説なども解説されており、わかりやすい本だと思います。

症状による、養生法も書いてあり、私は「肥満」と「めまい」のページを読みました。

養生法は、今まで読んだ本とあまり変わりはないのですが、簡単な食材の事典もあるので、体質や症状に合わせて、どういうものを食べたらいいのかがわかります。

やはり、何事も「～し過ぎ」は禁物で、ほどほど、中道がいいと書いてあります。

バランスが大切だとも書いてあって、陰により過ぎても、陽により過ぎても、体調を崩すようです。

どうしても持病がありますし、注射や服薬もしているので、バランスをとるのが難しく感じます。

大きな体調の変化はありませんが、小さな波はあり、まるでバランスボールの上でぐらぐらしながらバランスをとっているような感覚があります。

昨日、濃厚接触者と接触したことに、少しショックを受けましたが、好きな音楽を聴いたり、skypeで友達とおしゃべりして、気持ちが落ち込まないように努力しました。

今度は、カラーセラピーの本を探して、色を上手く生活に取り入れるようにしたいと思います。