魂を揺さぶる110のことば 空海
「魂を揺さぶる110のことば 空海」 宮下真著 永岡書店
お大師様は、私の憧れの人です。
天才肌でもあり、秀才でもあり、オールマイティーな才能もあり、仏教界のスターです。
彼の言葉には優しさというより、強い意志、厳しさを感じます。
それほど、迷いに迷った人達、苦しみに満ちた世の中だったのではないかと思います。
現代も、決して楽な世の中でも、幸せに満ちた世の中でもないと思います。
最近、鬱気味で何もしたくない日々が続いています。
昨日は、本当に鬱状態で、このまま眠るように死ねたらなーと思ってしまいました。
それに、軽いパニック症状もありました。
精神科の救急はないものかと、問い合わせ先があったので、電話したのですが、この時間、外来はありませんの一言でした。
病人本人から電話が出来る状態なら、そんなに心配はないだろうという態度でした。
精神疾患を長く患っている人なんて、さっさとあの世へ逝ってくれればいいのにと思われてるのかな?!
親はタクシーで帰って来いと言いましたが、タクシーに乗る元気もなかったので、一人で我慢することにしました。
夕方、小池陽人さんの動画を観ていたので、「南無大師遍照金剛」と横になりながら、何度も唱えました。
頼れるのは、1200年前に亡くなった人だなんて、なんだかなー。
お大師様は、人間に与えられてる時間は少なく、ぼーっとしている間に人生が終わってしまうのは、もったいないと仰っています。
毎日毎日、命を輝かせ、懸命に生きろと叱咤激励してくれます。
私自身、最低限度の薬で、統合失調症をコントロールしていますが、正直、精神論(根性)で病気を抑え込んでいる面もあります。
時々、どこに向かって、何と戦っているのか、わからなくなることもあります。
今日は、希死念慮はなくなったので、まー、大丈夫でしょう。