もし あと1年で人生が終わるとしたら?
「もし あと1年で人生が終わるとしたら?」 小澤竹俊著 アスコム
この本が、GW中、読んだ本で、一番、しっくりきました。
何故なら、ホスピス医である著者が、常に死が目前に迫っている人達を見送っているからです。
私自身、事故にでも遭わない限り、余命1年ということはないと思いますが、健常者だけでなく、病人にも語りかけているので、しっくりきたのだと思います。
私が辛いと感じているのは、経済的自立が出来ていないことです。
病気を抱えていても、ご主人やご両親など、誰かに支えてもらえる人が羨ましいです。
私は、年金と生保で生計を立てているのですが、とても肩身が狭いです。
ただ、ケースワーカーさんに、とやかく言われたことはありませんが、スクーターを所有していることは、本当はダメなんだよと言われたことがあります。自転車に乗ると、しんどくなるからと言うと、作業所に通所するのに必要ということにしといてあげるねと、抜け道を用意してくれました。
感謝!
この状況から抜け出す方法は、宝くじに当たることしかありませんが、ほぼ0%の賭けに投資する余裕もないので、この状況が死ぬまで続きます。
はぁ~!(ため息)
でも、余命1年だとしたら、真っ先に作業所を辞めたいと思っています。
気の合う人もいますし、作業も簡単なのですが、イライラさせられることもあるので、1年しかない人生に、余計なストレスはいらないなと思いました。
次に、ヨガも止めたいと思っています。
ピンピンコロリの為、最後まで動ける身体であって欲しいと、毎日、頑張っていますが、そんな必要がなくなったら、しんどい思いをしてまで運動はしたくないです。子供の頃から運動は苦手ではなかったのですが、好きではありません。
時々、自分を振り返って、後悔の少ない人生にしたいです。
- 自分の人生に意味があったと思いますか?
- どうしてもやりたいことはありますか?
- 今、後悔していることはありますか?
- これからの人生で何を大事にしたいと思いますか?
- ひとりで頑張りすぎていませんか?
- 「自分らしさ」は見つかりましたか?
- 家族、友人との時間は十分にとれていますか?
- 孤独を抱えていませんか?
- 今までの仕事や働き方に満足していますか?
- 努力したことにむなしさを感じていませんか?
- 今までの人生で一番誇らしいことはなんでしょう?
- 未来に夢を描けますか?
- どうすれば、生きてきてよかったと思えるでしょうか?
- つらい悩み、生き苦しさはありますか?
- 自分を追いつめすぎていませんか?
- 「自分は思い通りに生きられていない」と思い込んでいませんか?
- 自分の心の声は聞こえていますか?