まおっちのブログ

50代 独身 無職 統合失調症

ムダなことなどひとつもない

ムダなことなどひとつもない 酒井雄哉


天台宗の阿闍梨さんが書いた本です。阿闍梨さんは、「歩く」ということを続けていかれ、その地位につき、様々な人と出会い、様々な経験もされてきたようです。阿闍梨さんは、「歩く」といっても行をしていますし、極めているな~と思いました。また、ひとつのことを長く続けることが大事だと感じました。


私はひとつのことを長く続けられていないと感じています。仕事にしても、語学にしても、読書にしても、とにかく長く続いたためしがありません。本を読みながら、我ながら、何をしているのかわからない人生だな~と思いました。極めた道もなく、ふわふわ、ぼ~っと生きています。


もちろん、統合失調症を患ったことは、人生の中で大きな障害になりましたし、今でも障害になっていますが、だから、何も出来なくて当然でしょ?!と開き直るのも、嫌だな~と思いました。


阿闍梨さんの境地には達せませんが、部屋の掃除をするとか、料理をするとか、3000歩歩くとか、何か続けていけることを見つけたいと思いました。もちろん、毎日、365日、休まず続けられるといいのですが、それは私には難しいので、出来た時はラッキー!出来なかった時はしょうがないという感じで、続けていければと思いました。


本との出会いもご縁なので、こういうご縁もいいな~と感じています。

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