カラマーゾフの兄弟
カラマーゾフの兄弟 ドストエフスキー著 亀山郁夫訳 光文社
この物語を読むのは2回目です。ずっと以前に読んで、すっかり内容を忘れていました。
読み終わって、結局、一番年上のミーチャは父親殺しの汚名をかぶってしまいますし、二番目の兄のイワンは病気で倒れ、一番年下のアリョーシャは町を離れるということです。
かなり長編ですが、飽きずに読めるいい物語だな~とは思いますが、ロシア独特の感性などは、理解に苦しむところもあります。
この物語をきっかけに、ドストエフスキーの作品を、あれこれと読みましたが、どの物語も暗いという印象を受けましたし、哲学的な作品が多いとも感じました。
光文社のこのシリーズは、結構、蔵書にしているものがあるので、次は何を読もうかな。
秋の夜長、読書も楽しいもんです(^^)