まおっちのブログ

50代 独身 無職 統合失調症

運命を好転させる隠された教え チベット仏教入門

「運命を好転させる隠された教え チベット仏教入門」 平岡宏一著 幻冬舎


最近、仏教に関する本を読んでいませんでしたし、わかりやすい本がいいと思い、この本にしました。


中国留学中、チベット(青海省やチベット自治区)へ行ったことはありますし、様々なお寺を廻りましたが、僧侶の方々と交流することはありませんでしたし、ダライ・ラマ法王はインドへ亡命されていました。


仏教のご縁で中国へ行くようになったのですが、何故か、インドへは一度も行ったことがありません。


こうして、日本語でチベット仏教について読める本があるのは、本当に有り難いことだと思いました。


ただ、僧侶ですら「悟り」への道は険しいのに、俗世間の中で、煩悩に振り回されている私が、その道を歩むことが出来るのかと思いました。


因果応報。


全てのことには原因があり、善業を積めば楽、悪業を積めば苦、自分の因果は自分に返ってくるという、何とも恐ろしいことが書いてあります。


幸せになりたり、楽したい、心穏やかに過ごしたいと思っているのに、やっていることは真逆のこともあり、落ち込むばかりです。


菩提心。


仏様の教えを疑うことなく信じて、実践していく心かな?!


お経を唱えたり、本を読んだりするのもいいのですが、利他の精神で生きていくことだそうです。


私は自分が一番可愛いので、利他の精神を忘れがちです。


また、心から感謝したり、真心を込めた言葉を発したりしても、他人は私が思うような反応をしない時もあります。こんなにしてあげているのにとまでは思いませんが、器の小さな、つまんない人だなとは思ってしまいます。


何も期待せず、ひたすら利他の精神で生きていく。


そんなこと出来ます?


仏教はモチベーションの宗教だと書かれてありました。


出来る、出来ないと言う前に、そうしようと決意することが大事なんでしょうね。


何度も本を読んで、自分を鼓舞するように、頑張ります^^

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