「がまんするから老化する」　和田秀樹著　PHP文庫

今回は、アンチエージングについての本を読みました。

昔の人に比べると、日本人は若返っているそうです。

粗食から肉食になったことも原因らしく、食の西洋化が決して悪いわけではないそうです。

また、老化は心からするらしく、男性も女性も中性化して、男性らしさ、女性らしさが失われていくそうです。

私自身、女性ではなく中性ではないかと思うこともあり、これではいけない！と焦っています。

また、やはり長生きは痩せている人よりも、小太りくらいの人らしく、何でもかんでも痩せればいいというものではないようです。

年齢と共に上がる血圧、血糖値、コレステロール値にしても、平均よりも高いくらいで丁度いいとも書いてありました。

「足りない」よりは「余っている」くらいがいいそうです。

何をしても痩せられない私としては、小太りが一番いいよと言われると、嬉しい限りです。

いいトシをして、芸能人に熱を上げたり、女性の尻を追いかけたりと、白い目で見られる行為も、アンチエージングにはいいそうです。

素敵な恋をして、好奇心を持って、何事にも挑戦していく気概を持ちたいものです。