ホットアップルワイン
一時期、西洋現代医学だけでは病気は治らないと思い、様々な代替医療を勉強したことがあります。
その中に、インド伝統医学のアーユルヴェーダも含まれており、昔、生活の木でアーユルヴェーダ・アドバイザーの資格を取得しました。
ここしばらく、あまりアーユルヴェーダを取り入れた生活をしていなかったのですが、持っている本をパラパラ見ていたら、ホットアップルワインの作り方がありました。
風邪や咳、消化不良にいいと書いてあったので、今の季節にピッタリの飲み物だと思い、昨日、作ってみました。
以前、スパイスを使ってよくチャイを作っていたのですが、それと同じ香りがして、とても癒やされました。
日本の文化や風習も好きですが、海外の文化や食も大好きで、海外から取り寄せた食材などには、その国のパワーがあると信じています。
インドは広大で、暑いところから寒いところまで様々な気候のある国なので、季節によって参考になる知恵があり、とても勉強になります。
このホットアップルワインは、全てのドーシャ(体質)に合うので、いい飲み物だと思いました。
材料
- りんご 1/2個 (ノーワックスのもの)
- クローブ 6本
- シナモンスティック 2cm
- 水 300cc
- 赤ワイン 100cc
- 粗糖 大さじ2
- レモン (輪切り)2枚
作り方
- りんごは飾り用に2枚薄くスライスして、残りは芯を取り、皮ごとすりおろす。
- クローブとシナモンと水を鍋に入れて、沸いたら弱火で5分煮る。
- クローブとシナモンを取り出し、赤ワインを入れて煮る。
- すりおろしたりんごを入れ、沸騰する前に火を止める。
- 粗糖を入れて溶かし、グラスにつぎ、飾り用のりんごとレモンを浮かべる。
お酒を楽しむ時も、一手間かけると楽しいです(^^)
参照
アーユルヴェーダ・カフェ 上馬場和夫著